企業情報

商号 石井造園株式会社
会社設立日 昭和41年12月16日
代表取締役 石井直樹
本社所在地 横浜市栄区笠間4-11-5
資本金 4000万円
事業内容 造園・土木・石・しゅんせつ・とび土工・舗装・水道施設工事業
従業員数 9名

CSRの取り組み内容

CSRの取り組み内容

◆年間に25~30の活動

同社のCSRの取り組みは多岐にわたる。地域の祭りには伐採材を使ったプレートに子どもたちが絵を描く企画や「盆栽Café」で参加し、「お客様のとっておきの逸品を地域の皆様へ」コンセプトの元、同社の所在地である笠間地区の人が手作り品などを持ち寄るマルシェ「カサマルシェ」も同社の敷地内で年に2~3回開催。他にも、工事を手がけた現場の近隣住民の方への苗木の配布や、中学生の職業体験や大学生のインターンシップの受け入れなど、年間25~30の活動を実施している。

 

◆地域の方をお迎えしてのCSR報告会

 

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横浜市の「横浜型地域貢献企業」の認定を受けた翌年から、同社は毎年CSR報告書を作成するとともに、CSR報告会を開催している。栄区の区長や連合町内会長、横浜市経済局の方を招き、取引先などに加え地域の方々も多く集まる。集まった方々の前で全社員が3分~5分程度、その年の取り組みを報告するという。「当社は地域に支えられている会社。地域に対して説明する責任がある」と石井社長は語った。

 

 

◆工事の請負金額の末尾3桁を緑化基金に

同社のユニークな取り組みの1つに「緑化基金」がある。全業務の請求金額のうち、末尾3桁の金額を基金として集計し、同額を同社からも拠出し、合計した金額を植樹や鉢植えの寄贈や緑化活動をしている団体に寄付しているのだ。(123,456円の工事であれば、456円と同社から456円を合わせた912円を寄贈する。)平成26年度は109,241円が集まり、更に同額をプラスした218,482円が緑化基金となった。

 



CSRに関わる経緯・動機

2005年に横浜青年会議所が地域貢献型のCSRのしくみづくりに取り組みはじめたことが、JC会員であった同社のCSR活動を開始するきっかけとなったそうだ。当初はCSRという言葉を聞くのも初めてだったという石井社長であるが、まだ多くの会社が取り組んでいないCSRに取り組んでいくことは、自分達の先進的な活動が他の企業のモデルになっていくのだという責任感も感じたという。

 

企業としてCSR活動を継続して成り立たせるには

これだけ多彩な活動を展開している同社だが、石井社長によれば「なるべくお金と手間をかけずに実施している」という。例えば、工事現場の近くで年間に1,000本の苗木を配布しているそうだが、いちどに1,000本を配ってしまうのではなく、10の現場で100本ずつ配布するなど、無理のない方法をとっている。また、工事の完成間近の時期に地域の人に「ありがとう」と言っていただける活動をすることで、社員の達成感も高まるという。本業を生かして「ついでに、無理なく」することができ、地域の方などステークホルダー反応を直に感じられるなど「達成感のある」活動をしていく。これこそが、同社がCSR活動を継続していく秘訣である。

 

今後のビジョン

 

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「我々は年間の売上高が2.9億円程度の小さな会社。それでも、これだけのことができる。と、いうことはどんな会社でもできるのだということを伝えていきたい」と、石井社長は話す。同時に、まだまだ社員との対話も足りていないと感じているとのことで、現場に出て一緒に作業をすることも増やしていきたいという。造園業の社会的地位の向上に努めたい。

 

 

社員の声

石井造園にしか出来ないCSR活動があります。

造園という枠組の中で、地域やNPO、行政を繋いでゆくことです。

私達はその輪の中心で活動していきたいと願っています。

その輪をどんどん広げていき、他CSR企業を巻き込みつつ私達も大きく成長していきたいのです。(工事部・CSR推進責任者 梅津大輔さん 2014年度のCSR報告書より)