企業情報

商号 株式会社通信設備エンジニアリング
会社設立日 1998年10月1日
代表取締役 工藤 樹
本社所在地 横浜市神奈川区片倉5丁目2番地32号
資本金 20,000千円
事業内容 電気通信工事業・消防施設工事業・電気工事業
(音響、映像、情報、通信に関する業務用システムの設計、施工、保守、リニューアル)
従業員数 30名

CSRの取り組み内容

同社のCSRの取り組み内容は多岐にわたる。マラソン大会など地域イベントへの協力、清掃活動、図書館への本の寄付、毎週金曜日には駐車場で障害福祉施設のパンの販売なども実施している。社屋には社員の手で育てられた「緑のカーテン」がかけられている。こうした活動のアイデアは社員からのアンケートを募って集め、実施されている。「緑のカーテン」も社員をチームに分けて競い合って育て「どのチームの取り組みが良かったか」という評価も社員同士の投票を通じて行ったという。社員が自ら考え、実行し、評価する活動の仕組みが出来ているのだ。



CSRに関わる経緯・動機

同社はもとより事業所周辺の清掃など、地道に地域貢献活動に取り組んでいた。こうした活動が評価され、2010年に「横浜型地域貢献企業」に認定されたことをきっかけに、社内に「CSR特別チーム」が発足。特別チームは週1回はミーティングを行い、若い社員の提案を実現できる仕組み作りなどに取り組んできたという。

また、2013年に始まった神奈川県主催のマッチングイベント「企業とNPOのパートナシップミーティング」に参加したことも、同社のCSRの取り組み内容を広げた。自社だけでなく、地域で活動するNPOと協働でイベントを開催することで、より多くの地域住民と交流する機会を持つことができたという。秋元さんによれば「交流会に参加すると、NPOの方のお話などから自分たちだけでは気づかなかった地域の課題に気づかされる。こうした課題に、会社として何ができるだろうか?と考えるきっかけになります」とのことだ。

企業としてCSR活動を継続して成り立たせるには

◆社内の「CSR基金」を活動資金に

同社ではCSR活動のため「CSR基金」を設けている。社内の自動販売機の収益から1本当たり

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5円をこの基金へ募金しているほか、地域の活動に参加した際の謝金なども基金に入れている。CSR基金の収支は社内の掲示板で公表し、誰もが見られるようになっている。

 

 

◆地域での活動も「仕事」として取り組む

地域での活動は土日になることもあるが、同社では地域の行事に参加することも業務の一環としてとらえており、社員には休日出勤の手当を支給しているという。地域活動は社員の意思で取り組むボランティアというだけではなく、会社として責任をもって実施していくべきものという同社の姿勢がうかがえる。

 

今後のビジョン

音響設備や監視カメラ等の本業とCSR活動の結びつきを強化していくことが今後の更なる課題だという。町内の盆踊り大会で、機材を購入してもらい、セッティングなどを同社の社員がお手伝いすることを通して地元の町内会とのつながりを深めることができたという。

また、地域の防犯や認知症の方の見守りに、同社の監視カメラの技術を生かした貢献ができないかと考えているという。地域の方の理解を得ながら進めていきたいという。

 

社員の声

 

 

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以前は、社員が出した提案に対して全社で取り組むことはほとんどなかったという。CSR特別チームができてからは、アンケート等を通じて社員の提案を生かす活動が増え、社員のやりがいにつながっているという。また、CSR活動に取り組むことで、社内の部署間のつながりができ、コミュニケーションも促進されているそうだ。