企業情報

CSR指標
株式会社リバイブの指標グラフ図
商号 株式会社リバイブ
会社設立日 創業1964年1月
代表取締役 平沼辰雄
本社所在地 愛知県弥富市西中地町五右135番地2
資本金 1200万円
事業内容 産業廃棄物の収集運搬・中間処理
建造物の解体工事
環境共生機器販売(太陽光発電システム・太陽採光システム・風力発電・建物全体の環境共生提案事業
将来ビジョンを見据えた地域食農循環プロジェクト
一般・産業廃棄物最終処理場・不法投棄処分場の再生事業(ホスベルシスム)
従業員数 42名

CSRの取り組み内容

 

㈱リバイブは産業廃棄物中間処理業として本業での環境対応に加えて、地域貢献にも熱心に取り組んでいる。

本社に隣接する東名阪高速道路の土手面に、中日本高速道路、日立レック、佐屋高校園芸科に声をかけ協働で花壇をつくったり、農業用ため池の浄化、地域環境整備事業(愛知県との愛・道路パートナーシップ事業)、地元弥富市の農家やスーパーヤマヒコ、服部庭園、名古屋ライトハウス、清水食品、ワキノコンバイン、佐屋高校、弥富北中学と組んで有機野菜を生産・販売する「食農循環プロジェクト」を立ち上げるなどの地域活動も手掛けている。

「地域貢献」というと堅苦しいが、リバイブの地域に対するかかわり方はとても自然なものである。

「我が社にとっての『株主』は、第1に従業員、第2に地域の方々、だから地域貢献は、会社を支えてくれる株主への配当。」という考えの平沼社長。中小企業は「地域に根をはる植物、地域から栄養をいただかないと生きていけない存在」だ。だからこそ常に気をつけ、地域に信頼、期待される企業を目指して今日も邁進している。

また、環境問題広報誌「リバイブ通信」を発行して、地域、お客様など多数の人に啓発活動をしている。


         
2006年7月環境共生オフィスを弥富市に本社として建設
2007年8月食農循環プロジェクト開始、地域環境整備プロジェクト開始
2007年10月CANPAN第一回市民が選ぶCSRプラス大賞 全国16位、建設業界全国4位
2008年4月愛知県「愛・道路パートナーシップ事業」登録
2009年6月東名阪高速道路(弥富IC)法面緑化プロジェクト実動

CSRに関わる経緯・動機

 

リバイブCSR1.JPG

当社にとって大きな転機となったのは、中小企業家同友会の「経営理念」という本だった。その中に「良い会社とは、社会的使命に燃えて事業活動を行い、国民と地域社会からの信頼や期待に高い水準で応えられる企業。」という一節を読んだとき、平沼社長はどきっとした。私たちの会社ははたしてどうなのかと。それからというものとにかく地域から信頼、期待される企業になろうと会社の体質改善を図ってきた。

 

1999年、廃棄物処理業者にも関わらず「焼却炉」を取り払うという一大決心をした。焼却炉があるとどうしても最終的には燃やせばいいという考えに陥ってしまい、煤煙で地域に迷惑をかけていることになる。脱・焼却をきっかけに、徹底分別の仕組みを構築し、今のように自然環境の復元・回復に挑戦するという明確な理念を持って仕事をしていくことができるようになったのである。

企業としてCSRが成り立つには 1 縲恷幕ニ化にあたって苦労した点縲鰀

お客さんにイエローカード

そもそも産業廃棄物の処理業者は、建設業者からのゴミを処理する仕事なだけに下請けのように扱われることもしばしばある。しかしリバイブは処理に困る廃棄物を出した排出業者(いわばお客さん)に対してもイエローカードを出すことがある。

自分たちがただゴミを処理するだけではゴミは減らない。ゴミを減らすためには企業から出るゴミの相対量を減らす必要がある。そしてゴミの量が減ることで結局は企業のコストも減るということに納得してもらう愚直な業務を行っている。モノを使う人にも共に考えてもらう土壌を作っているのである。

このようにしてリバイブは廃棄物処理の現場から地球規模の環境問題に取り組んでいる。

「自分たちは委託業であって決して下請けではない。」そんな価値観を徹底することに力を注いできた。また、最終的には地球環境問題をご理解いただき、リバイブのファンになっていただくことを目指す、善循環型社会システム構築を行っている。

企業としてCSRが成り立つには 2 縲恷幕ニ化にあたって特に力を入れたこと縲鰀

環境共生を「見える化」する

「環境問題や地域のつながり強化に力を入れています」と言っても行動が伴わなければ説得力は生ま

れない。この会社は本気であるとわかってもらうために「見える化」に心がけてきた。

実際に本社社屋は、屋上・壁緑化、風力・太陽光発電、採光システム・雨水利用・太陽採光(ひまわり)をはじめ環境共生オフィスとして、これでもかというほど環境に配慮した設備が整っている。また、地元と共に有機栽培の作物を育て、企業や高校と協働で行う高速道路法面の花壇設置。地域清掃として愛知県との道路パートナーシップ、それは単なる企業イメージ向上手段ではなく、見せることで地域の人にも考えてもらうことを大切にしているわけだ。何が正しいのかを考え、ともに行動してもらうことが重要との考えからである。一般に廃棄物処理業者に良いイメージを持っている人はいない。その中で地域に期待され、信頼される企業になる為の大切なPDCAサイクルのActionなのである。

今後のビジョン

平沼社長の信念は、環境共生型コミュニティーの創出、エネルギー自給率100%食料自給率100%の「生きる、働く、暮らしを守る」という人間が人間らしく生きるコミュニティーづくりである。

㈱リバイブのビジョンとして、次の3つの視点をいただいた。

  1. 日本という国は食料・エネルギーを海外から輸入することで成り立っている。地球規模の環境問題を共に考え、共に育つ「共育」を実践していく上で、自給自足による自然との共生社会を創出こと。
  2. 廃棄物処理施設を核としたコミュニティーを通して地域社会をつくり、限界集落・過疎地問題もコミュニティーとして再生していくこと。
  3. 「地域から地球へ、地球クリーニング」の理念の下、地域から広地球規模に広がるようなモデルを創っていくこと。

 

 

 

 

 

社員、地域の声

社員の声

新入社員の貴重な声

沖縄出身、岡山大学で環境について学びました。リバイブの経営理念に共感し、2009年4月入社。周りや親に心配はされましたが、やはり自分がやりたいことだったため、後悔はしていません。

廃棄物の処理に関しても、誰かがやらないといけない仕事なので。そして仕事はもちろん大変ですがやりがいはとてもあります。社員もいい人ばかりです。

将来はリバイブでの現場経験を活かして環境コンサルタントになり、良い面も悪い面も伝えていきたいと思っています。

新入社員 宮城 亘さん

過去に平沼社長が講義を受講した大学生の感想からも、リバイブの魅力が伝わってくる

今回の講義を聴き、日本の99,7%は中小企業であり、従業者のうち約70%以上が中小企業で働いているということ、資本の力で大企業は海外に進出していくが、中小企業は地域に根ざしている事業体だということが分かりました。リバイブという企業は産廃業者だから地域からしてみたら嫌われる企業ではないのかと思ったけれど、この企業は地域からも信頼されているしCSRプラス大賞で全国16位というのがすごいと思いました。 自分の知人にも産廃業者で働いている人がいますが、知人から聞いた話とリバイブの経営理念は違うなぁと思いました。同じ産廃業者でもここまで違いがあるとは驚きました。今度、知人に会った時に同じ産廃業者でもこんな会社があるということを話そうかと思いました。                                                  愛知学院大学経営学部3年生 Kさん