企業情報

商号 株式会社ビレッジ開発
会社設立日 昭和49年2月1日
代表取締役 下村 幸真 (幸夫)
本社所在地 446-0059
愛知県安城市三河安城本町2丁目7-13
資本金 9,900万円
事業内容 貸事務所、店舗、工場などの不動産事業を軸として土地建物の開発や売買、管理等を行っており事業用の賃貸会社では三河随一の企業である。SOHOスタイルの事務所の賃貸やフットサル場の管理なども行っている。
従業員数 41名

CSRの取り組み内容

◆理想の街づくり

「三河安城を日本一美しい街にする」と毎朝、出社前に社員が三河安城駅近隣の清掃活動を行っ

サブ.jpg

ており、清掃の活動で集めたゴミを回収する為に自社のコンテナを提供している。アダプトプログラム(行政と市民が協働で進めるまち美化プログラム)も取り入れるなどして清掃活動をする団体も支援している。街が綺麗になれば犯罪が減り、人が集まる。一人ひとりが生き生きとして地域と共に繁栄する理想の街づくりがビレッジ開発の目指すところだ。他にも街の美化としては地域の各所にプランターの設置している。このプランターには地域の店舗名や企業名が入っており、街の美化と同時に協力してくれる店舗や企業のPRを兼ねてしまうものである。今までに設置したプランターの数は200個を超えるという。

 

 

◆福祉貢献と街づくりの為の自社資源の創出

また、ビレッジ開発では複数の障碍者団体を支援している。不動産という事業柄、自社の管理物件の清掃やメンテナンスが発生する。そういった管理物件の清掃や美化に障碍者団体の協力を得ている。障碍者にとっては日中の社会活動の場となり収入の増加にも繋がる。単に業務の切り出しとして行っているのではなく自社の資源を活用した貢献活動であり、他にも同友会や法人会の講演会では自社の会議スペースを提供している。

理想の街づくりの為には清掃活動としての労力や場としての資源を提供するだけではない。次世代の人材育成の為に自らも投資をして自社資源を創り出している。その一つが自社物件の「BRINCAR(ブリンカール フットサルスタジアム安城)」である。フットサルコートの設営には4,000万円近くの費用を投じた。そこでは12歳以下のチームで優勝するチームも輩出されるようになった。こうした人材を創って行くことも街づくりの一環であると感じる。



CSRに関わる経緯・動機

早朝の清掃活動は下村社長が社内で一番最初に自身の健康の為にと通勤途中に始めたのがきっかけだ。毎日の習慣としている事が清掃活動を続けられている秘訣だと言う。それ故に清掃ができなくなった時が引き際と考えているようだ。

理想の街づくりの為には建物や土地といったモノだけでなく、それを使う人、そこで暮らす人、そこで働く人が育つ環境を創っていくことがCSR活動に繋がっているのだ。

企業としてCSR活動を継続して成り立たせるには

ビレッジ開発は創業当初の建設会社から不動産会社、そして現在では地域づくり投資会社と時代の潮流や地域のニーズに合わせて事業ドメインを柔軟に拡げてきた事がCSR活動を継続している意義に繋がっているように今回の取材を通して感じられた。事業の余力で取り組むCSR活動というより、むしろフロントエンドのCSR活動として取り組んでいる。CSR活動で得られた情報や人脈が次の事業展開に活かされていくことで自然と必要な活動となっているのである。

今後のビジョン

会社設立50周年を迎える2024年を目処に「ビレッジランド」プロジェクトが進められている。ビレッジランドの中には果樹園や畑、オフィス、スポーツ施設、保育園、医療・福祉施設、文化・レジャー施設などの各施設を設け、生涯現役として生活をしてもらえる「夢の郷」をカタチにした複合施設になることを構想しているという。

物件の賃貸で収益を上げて行くことだけが不動産事業としての役割ではなく、“住む”、“働く”、“買う”など街の発展をベースから支えて行こうと考えているのがビレッジ開発の描くビジョンである。

社員の声

社員はいつでも独立できるようにと資格の取得が推奨される職場です。不動産関連の資格のみならず、中小企業診断士やFP技能士など様々な資格取得者が在籍しています。会社全体で地域活動に取り組んでいることもあり、地域の人たちとの繋がりを作れるようにと業務時間内であってもPTAや町内の宮係、商店街の役回りなどには積極的に参加する事が認められています。地域の人たちと顔を会わせていることで挨拶や声を掛けてもらえる事が増えました。そうした一つひとつの地域貢献が巡って自社に還ってくることを実感しています。(管理部 桐生和馬さん)